<コロンビア>
コロンビアは、首都のボゴタで最古のハンモックを見る事が出来るなど、数多くのハンモックが作られている、正にハンモックの本場と言えます。
当店の多くのハンモックも、コロンビアで作られたものです。オリジナルブランド「Susabi」はコロンビア政府の協力もあり、代表のイシハラが現地の工場を、10社ほど見て回って作りました。
異なる糸を織り合わせることで、綺麗な色合いだけなく、どっしりとした安定感のある乗り心地が特徴です。
<メキシコ>
古代マヤ文明の人々が文化遺産として大切にしてきたメキシカンハンモック。現在はユカタン半島をはじめとして、メキシコでは、暑い夏にはなくてはならないアイテムです。
メキシカンマヤハンモックの特徴は、なんといっても「ネット」伸縮性に富み、細かく編まれた糸は通気性に優れていて、湿度の高い日本の夏にもぴったりのハンモックです。
キャンプ施設や、屋外のイベント会場、カフェなどでも、よく見かける人気のハンモックでもあります。
<ブラジル>
約2000万人のブラジルの人々がベッドではなく、ハンモックで朝を迎えるほど、ライフスタイルとして定着しています。
特に北東の地で作られるハンモックは、フリンジやマクラメと言われる伝統的な装飾で、非常に高度な技術で編み上げられます。
日本で言うところの「内職」として、一般家庭の女性が伝統工芸を担っていて、家庭と仕事を両立できる素晴らしい機会になっています。コロンビアと同じく、「布」タイプが多いです。
<ノースアメリカ>
1889年にアメリカのポーリーズアイランドで、開発された比較的新しいハンモックスタイルです。
バーが付いた「ネット」タイプのハンモックは、糸ではなくロープで編まれています。現地ではロープハンモックとも言われます。
通常のハンモックと違い、「斜め乗り」ではなく、縦に寝ることで安定して楽しむことができます。
ベッドのように大の字になれる、広いスペースが魅力のハンモックです。